旭化成AK4490EQ DAC_ICから音を出すのに必要な電源と周辺回路(1)
2018/5/3
復習の意味でちょっと書いてみると
サンプル例:旭化成AK4490EQ
1.DAC_IC内部で
デジタル信号回路 3.3V
アナログ信号回路 3.3V
アナログ出力回路 5.0V
2.外部付加回路(出力信号後処理)
ライン出力(シングル)にするための電源 ±15V
注意事項として
(1)DAC_ICからの出力は差動出力となっている事
(2)DAC_ICからの出力にはノイズ(高周波成分)が残っているので
除去しなければならない。
2回路個入りオペアンプをLRの信号処理に使うとすれば
最低限1個で出来る。
ただしDAC_ICからの出力は差動出力は
アナログ出力回路電圧の約半分の2.5Vのオフセット電圧を
含んでいる事に注意が必要。
通常はプラスマイナス電源のオペアンプを使用する。
旭化成のアプリケーションノートではそのオフセットを
100μFのカップリングコンデンサーを入れる事で
カットするように書かれている。
サンプル例:旭化成AK4490EQ
1.DAC_IC内部で
デジタル信号回路 3.3V
アナログ信号回路 3.3V
アナログ出力回路 5.0V
2.外部付加回路(出力信号後処理)
ライン出力(シングル)にするための電源 ±15V
注意事項として
(1)DAC_ICからの出力は差動出力となっている事
(2)DAC_ICからの出力にはノイズ(高周波成分)が残っているので
除去しなければならない。
2回路個入りオペアンプをLRの信号処理に使うとすれば
最低限1個で出来る。
ただしDAC_ICからの出力は差動出力は
アナログ出力回路電圧の約半分の2.5Vのオフセット電圧を
含んでいる事に注意が必要。
通常はプラスマイナス電源のオペアンプを使用する。
旭化成のアプリケーションノートではそのオフセットを
100μFのカップリングコンデンサーを入れる事で
カットするように書かれている。
— posted by くま at 12:37 pm
オーディオ鑑賞会
2018/4/30
今日はオーディオ鑑賞会に参加して来た。
何を書いても言い訳になるのだが
会場にLAN関連のインフラが全く無く
ネットワークオーディオには完全なアウェイ状態(^_^;)
事前にそれは分かっていたので
PCプレーヤーにAP(アクセスポイント)サーバーまで背負わせたが
AP経由リモコン操作で音出しでは非力なワンボードPCには酷であった。
会場に集まった方々にPCオーディオなんてこんなもんかぁなんて...
自分がPCオーディオの評価を落とすような事があれば
すばらしい音を出している先輩方に申し訳ない限りだ。
DACがどうのこうのの前PCプレーヤー環境を整えられない自分の情けなさ...
やはりまともな音楽サーバーを立てて
再生してやらないと究極のアナログに対して比較する対象にもならない。
あれも出来るこれも出来るってのは...考えが甘かった反省!
人がいないのは昼休み風景だからです(^_^;)60名の参加があったそうです。
何を書いても言い訳になるのだが
会場にLAN関連のインフラが全く無く
ネットワークオーディオには完全なアウェイ状態(^_^;)
事前にそれは分かっていたので
PCプレーヤーにAP(アクセスポイント)サーバーまで背負わせたが
AP経由リモコン操作で音出しでは非力なワンボードPCには酷であった。
会場に集まった方々にPCオーディオなんてこんなもんかぁなんて...
自分がPCオーディオの評価を落とすような事があれば
すばらしい音を出している先輩方に申し訳ない限りだ。
DACがどうのこうのの前PCプレーヤー環境を整えられない自分の情けなさ...
やはりまともな音楽サーバーを立てて
再生してやらないと究極のアナログに対して比較する対象にもならない。
あれも出来るこれも出来るってのは...考えが甘かった反省!
人がいないのは昼休み風景だからです(^_^;)60名の参加があったそうです。
— posted by くま at 10:20 pm
PCM-DSD 切り替え実験(1)(2)
2018/4/27
SN74CBTLV3257DBQRを使って切り替え回路を試作するつもりです。
切り替えSWにはDDCのDSD-ON信号を使います。
過去の経験からタイミング調整回路を含んだ出力ショート型のノイズ防止回路が必要になると思います。
ebayに使えそうな基板があったので入手しました。基板そのままのロジックICでは使えないのですが...
SN74CBTLV3257DBQRへ張り替えれば1入力2出力切り替え用途の使える様になります。
海外(デジキー)からしか調達出来ない様で材料が揃ったらこの記事も加筆していきます。
追記:2018/4/27
基板のICを交換1入力を2出力選択に改造してPCM-DSD切り替え可能とすると共に
切り替えコントロールをトグルSWへ接続した。
我が家の環境?ではそのまま素直に接続するとPCMの時のLRは正常だがDSD再生時はLRがテレコになる。
故にDSDコネクタの接続でDATA1,LRCKを交換して接続する。
74CBTLV3257 を使って手動ではありますが切り替え回路を追加しました。
追記:その後配線を整理
切り替えSWにはDDCのDSD-ON信号を使います。
過去の経験からタイミング調整回路を含んだ出力ショート型のノイズ防止回路が必要になると思います。
ebayに使えそうな基板があったので入手しました。基板そのままのロジックICでは使えないのですが...
SN74CBTLV3257DBQRへ張り替えれば1入力2出力切り替え用途の使える様になります。
海外(デジキー)からしか調達出来ない様で材料が揃ったらこの記事も加筆していきます。
追記:2018/4/27
基板のICを交換1入力を2出力選択に改造してPCM-DSD切り替え可能とすると共に
切り替えコントロールをトグルSWへ接続した。
我が家の環境?ではそのまま素直に接続するとPCMの時のLRは正常だがDSD再生時はLRがテレコになる。
故にDSDコネクタの接続でDATA1,LRCKを交換して接続する。
74CBTLV3257 を使って手動ではありますが切り替え回路を追加しました。
追記:その後配線を整理
— posted by くま at 08:19 pm
AK4495DAC+お気楽kitデジタルチャンネルデバイダー
2018/4/26
某やなさんAK4495EQ DAC+お気楽kitデジタルチャンネルデバイダーで
2WAYのマルチチャンネル方式?を試してみました。良いかも...(^_^;)
明日にでも大音量で評価してみます。
追記:
今朝、大音量で試聴してみました。最初に気がついたのはボリームを上げなくても
満足できるクオリティーが出てくる事!
それとビル・エバンスでも演奏中に小声で歌っていることに気がついた事(笑)
このデバイダーにはタイムアライメント調整機能が無いのでその部分で焦点が合っていないという部分が気になる。
今後の勉強課題という事で!
追記:
SANSUI製のトランスST-28をDACの差動-シングル変換及びローパスフィルターで使用しているが
DAC出力には約2.5Vのオフセットが乗っている事を忘れてはイケナイ(笑)
トランスの一次側にはセンタータップが無いので10KΩを二本繋いでセンターを作って
DAC基板のGNDへ接続している。そのまま接続すると2.5V高いGNDと0VのGNDが繋がる事になるので
DAC出力に直列に無極性コンデンサー100μFを入れる。
まあ、だれも信じてくれない回路だけどすんごい音がする(笑)
— posted by くま at 12:28 am
Archlinux mpd-0.20.18 install
2018/4/23
Archlinuxは何時も最新で危険なディストリだ。
現状でアップデートするとMOZCが機能しなくなる。
QT関連パッケージには地雷があるようだ。
今はアップデートしてはいけない時期らしい。
仕方がなくバックアップでイメージをレストアしたら今度は起動しない(笑)
その原因追求に一週間?ぐらいを浪費した。
pacmanで最新のmpdをインストールするとmpdが起動しない。笑うしか無い。
それでも、それでも音が良いから?粘って動作させる。
それでmpd-0.20.18をソースインストールして弄ってみたが
このエラーが出て起動不能だった...
exception: Failed to bind to '[::]:6600'
exception: nested: Failed to bind socket: Address already in use
足りないライブラリーとかも有ったかも知れない。
(alsa関連とtag関連のパッケージで)
一応このコンフィグで動作させる事が出来た。
./configure --disable-ipv6 --with-systemdsystemunitdir=/usr/lib/systemd/system
起動もsystemctlから真っ当に出来る(笑)
$ cat /usr/lib/systemd/system/mpd.service
[Unit]
Description=Music Player Daemon
Documentation=man:mpd(1) man:mpd.conf(5)
After=network.target sound.target
[Service]
Type=notify
#ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon
ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon /etc/mpd.conf
# allow MPD to use real-time priority 50
LimitRTPRIO=50
LimitRTTIME=infinity
# disallow writing to /usr, /bin, /sbin, ...
ProtectSystem=yes
# more paranoid security settings
NoNewPrivileges=yes
ProtectKernelTunables=yes
ProtectControlGroups=yes
ProtectKernelModules=yes
# AF_NETLINK is required by libsmbclient, or it will exit() .. *sigh*
RestrictAddressFamilies=AF_INET AF_INET6 AF_UNIX AF_NETLINK
RestrictNamespaces=yes
[Install]
WantedBy=multi-user.target
Also=mpd.socket
参考リンク:https://www.reddit.com/r/linuxquestions/comments/348c0l/mpd_autostart_with_systemd/
追記:今朝もう一度起動したら動かない(笑)原因は/var/run/mpd/mpd.pidが作成されない事。
もう面倒なので
#!/bin/bash
rm /var/run/mpd/mpd.pid
echo "" > /var/run/mpd/mpd.pid
chmod 777 /var/run/mpd/mpd.pid
psn=`ps aux | grep mpd | grep bin | awk '{print $2}'`
kill $psn
echo "--------------------------------"
ps aux | grep mpd | grep bin
echo "--------------------------------"
echo ""
#/usr/local/bin/mpd /etc/mpd.conf
systemctl restart mpd
systemctl status mpd
echo "--------------------------------"
ps aux | grep mpd | grep bin
echo "--------------------------------"
現状でアップデートするとMOZCが機能しなくなる。
QT関連パッケージには地雷があるようだ。
今はアップデートしてはいけない時期らしい。
仕方がなくバックアップでイメージをレストアしたら今度は起動しない(笑)
その原因追求に一週間?ぐらいを浪費した。
pacmanで最新のmpdをインストールするとmpdが起動しない。笑うしか無い。
それでも、それでも音が良いから?粘って動作させる。
それでmpd-0.20.18をソースインストールして弄ってみたが
このエラーが出て起動不能だった...
exception: Failed to bind to '[::]:6600'
exception: nested: Failed to bind socket: Address already in use
足りないライブラリーとかも有ったかも知れない。
(alsa関連とtag関連のパッケージで)
一応このコンフィグで動作させる事が出来た。
./configure --disable-ipv6 --with-systemdsystemunitdir=/usr/lib/systemd/system
起動もsystemctlから真っ当に出来る(笑)
$ cat /usr/lib/systemd/system/mpd.service
[Unit]
Description=Music Player Daemon
Documentation=man:mpd(1) man:mpd.conf(5)
After=network.target sound.target
[Service]
Type=notify
#ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon
ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon /etc/mpd.conf
# allow MPD to use real-time priority 50
LimitRTPRIO=50
LimitRTTIME=infinity
# disallow writing to /usr, /bin, /sbin, ...
ProtectSystem=yes
# more paranoid security settings
NoNewPrivileges=yes
ProtectKernelTunables=yes
ProtectControlGroups=yes
ProtectKernelModules=yes
# AF_NETLINK is required by libsmbclient, or it will exit() .. *sigh*
RestrictAddressFamilies=AF_INET AF_INET6 AF_UNIX AF_NETLINK
RestrictNamespaces=yes
[Install]
WantedBy=multi-user.target
Also=mpd.socket
参考リンク:https://www.reddit.com/r/linuxquestions/comments/348c0l/mpd_autostart_with_systemd/
追記:今朝もう一度起動したら動かない(笑)原因は/var/run/mpd/mpd.pidが作成されない事。
もう面倒なので
#!/bin/bash
rm /var/run/mpd/mpd.pid
echo "" > /var/run/mpd/mpd.pid
chmod 777 /var/run/mpd/mpd.pid
psn=`ps aux | grep mpd | grep bin | awk '{print $2}'`
kill $psn
echo "--------------------------------"
ps aux | grep mpd | grep bin
echo "--------------------------------"
echo ""
#/usr/local/bin/mpd /etc/mpd.conf
systemctl restart mpd
systemctl status mpd
echo "--------------------------------"
ps aux | grep mpd | grep bin
echo "--------------------------------"
— posted by at 12:30 am
SRC4137 起動不良対策(1)
我が家のSRC4137は電源ON時に起動せず「■■■■■■■■■■」表示で
止まってしまうことが多々あるので原因を探りつつ対策をしてきたが
決定打が出ないままズルズルと使っている。
最近、どうも起動時がOKでも音楽再生をしているうちに
表示が文字が化けたりする様なので
バックライト電源を独立させ且つ定電流化をして様子を見ることにした。
止まってしまうことが多々あるので原因を探りつつ対策をしてきたが
決定打が出ないままズルズルと使っている。
最近、どうも起動時がOKでも音楽再生をしているうちに
表示が文字が化けたりする様なので
バックライト電源を独立させ且つ定電流化をして様子を見ることにした。
— posted by くま at 01:30 am
DIV5142製作中(4)(デジタル出力テスト準備中)
2018/4/18
電源もアナログ、デジタルを分離して接続して音質を確認する。
タクトSWでの音量コントロールでは無く可変抵抗を付けてテストする。
タクトSWでの音量コントロールでは無く可変抵抗を付けてテストする。
— posted by くま at 07:03 pm
DIV5142製作中(3)
2018/4/15
まあ面実装部品を手でハンダ付けして基板を作るのも大変だけどきちんと動作しているか?
確認するのは更に大変な作業だと思う(^_^;)
ラズパイ用のI2S入力DAC基板を利用してデジタル出力にも
正常にフルターがかかっているかを確認した。
こんな時にI2S入力がむき出しのこの基板は重宝する。
もちろんお気楽kit標準I2Sピン配置にするアダプター基板を作ってある。
結局、作ると言う行為は正しく作業が出来ているか?確認すると言う行為の上に成り立つんだと思う。
確認するのは更に大変な作業だと思う(^_^;)
ラズパイ用のI2S入力DAC基板を利用してデジタル出力にも
正常にフルターがかかっているかを確認した。
こんな時にI2S入力がむき出しのこの基板は重宝する。
もちろんお気楽kit標準I2Sピン配置にするアダプター基板を作ってある。
結局、作ると言う行為は正しく作業が出来ているか?確認すると言う行為の上に成り立つんだと思う。
— posted by くま at 01:44 am
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