/ 雑記帳

Archlinux rt kernel動作確認

本日 moct氏からいただいたリアルタイムカーネルをインストールして動作が確認出来ました。
残念なのはこれから夜勤へ行かないと...
# uname -a
Linux ArchPlayer 5.9.1-rt20-1-rt #1 SMP PREEMPT_RT Tue, 10 Nov 2020 16:01:50 +0000 x86_64 GNU/Linux

現状使っているカーネルも残したいのでデュアルブートとするため
GRUB に自動で他のシステムを検索してほしいので、os-prober をインストール
/etc/grub.d/40_custom と grub-mkconfig を使って自動生成する。

# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

UEFI-GPT モードでは

# grub-mkconfig -o /boot/efi/EFI/GRUB/grub.cfg

肝心の2つのカーネルの音質については後ほど...^^;
5.4.70-rt40-1-rt-lts
5.9.1-rt20-1-rt
追記:11-19
個人的見解?ですが
2つのkernelの音の違いは音の余韻響きに違いがあると思います。
特に低音域は顕著でドラム、ベースの切り口の輪郭がはっきりするイメージ。
中高音域も音が出た後の響きが少なくなる付帯音が減るイメージです。

— posted by くま at 03:27 pm  

帯域幅が足りない様な気がするけど 余計なお世話かぁ間違いかぁ(笑)

某掲示板で DSD11.2MHzの再生 という質問を見たが
DACのデジタル入力仕様が 同期 帯域:28 kHz 〜 200 kHz
とあるから192KHzまでの入力対応という事なのかな?
だとすればDSD64ぐらいまでが限界の様に思う。
参考までに自分の環境でDSD11.2MHz(DSD-native)再生した時は

$ cat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 32768
buffer_size: 131072

DSD-nativeでさえ
352.8KHzの帯域を使って再生してるから...

再生したファイルの参考データー
Album : ドラマチック<2016デジタル・リマスター>
Audio
Format : DSD
Format/Info : Direct Stream Digital
Commercial name : DSD256
Format settings : Little
Duration : 4 min 4 s
Bit rate : 22.6 Mb/s
Channel(s) : 2 channels
Channel layout : L R
Sampling rate : 11.3 MHz
Compression mode : Lossless
Stream size : 658 MiB (100%)

— posted by くま at 10:35 pm  

 

I2S-HDMI基板への電源供給は

yanaさんのHDMI-I2S送受信基板を使っているワケですがその電源供給には選択肢があります。
I2S差動信号をDACに入れる場合、自分としては一度絶縁した方が音質的に良いと感じているので
受信側の2つのGND島はFB1で接続しません。そのため受信基板側第一島には電源供給の必要があります。
その場合、送信側基板から電源を供給するのか?あるいは受信側で供給するのか?という選択肢があります。
今回は選りすぐった電源基板で受信基板側第一島に供給してみました。
送信側基板から供給するよりも好ましい音がするように思います。

1605400508I2S-HDMI-S2R



— posted by くま at 09:35 am  

 

CMI8888搭載SC808からI2Sをインターセプト(2)

2020/11/1の記事からの続報...
aim製 PCI-Express接続オーディオカード CMI8888チップを搭載 SC808から
I2S出力可能に改造は出来たらしいのですがなぜかMPD絡みだと動作しない(悲)
で...原点に戻って本家のPinkFaunのカードの基板パターンをちょっと解析してみました。
この結果を踏まえてaim製SC808サウンドカード基板上の WM8741 DACへのI2S入力ピンが果たして
PinkFaun製のカードと一致するのかどうか?
そこから再スタートかなぁ...
独り言...EEPROMで特別なコントーロールしている様だとアウトだな。

PF-I2S-1


CMI8888


参考リンク:http://kkuma.mydns.jp/ppBlog/index.php?UID=1604162225

— posted by くま at 12:44 am  

DLNAサーバー

MinimServer-0.8.5.2 を長く使っていたのだが
久しぶりにサイトを覗いて見ると...MinimServer 2
良くわからないが(笑)updateしておかないとマズイ気がして
やって見たが違いが分からない。今回から有料版も出て来て嫌な予感がする。

— posted by くま at 10:55 pm  

タンタルコンデンサーが必要なのか?

タンタルコンデンサーを追加したらベースラインが明確に追える様になってニンマリ
話は飛ぶが...
最近気がついた??
カタログにFET 最大電流:7A とか書いてあっても
それが7A流しても壊れないという事なのか?
必要になったら7Aを供給出来ますという事なのか?
見極めて使わないとダメなのか...

TAN1


tan2



参考リンク:http://kkuma.mydns.jp/ppBlog/index.php?UID=1537457254

— posted by くま at 01:23 pm  

I2S信号送り出し基板の電源には何が良いのか?

まあぁ全然常識的結論がでなくてイライラするんですが
何故か何故かI2S信号送り出し基板の電源についてカミングアウト...
自分の環境ではフィードバック無しが一番良く聴こえる!
というわけでクマ電源基板3.3V仕様をもう一台作るために真面目に計算してみる。

33V



— posted by くま at 11:56 am  

最近のデバック環境...

I2S出力機器をイジるためには当然I2S入力の再生系がどうしても必要になり
サブシステムとして机の下に前からイジっていたAK4493+パワーアンプを設置
デバック環境を構築した。
PinkFaunSoundCardのI2S信号ピン配置変換アダプタ制作して使用していたが
思い切ってカード本体にある信号切り替えパットを使用して
PS-AUDIOピン配置へ変更した(バクバク笑)

LV


※クロスする配線はスルーホールを利用して基板裏でしています。
通称:GAWA-MUND(Kuma Made)

I2SinputAMP


アンプ背面のI2S信号入力部分には何時ものノイトリック製のコネクタを使用する。

HDMIin



— posted by くま at 12:23 pm  

 

Archlinux + Album Player 2.07 UPnP/DLNA Renderer

>折角、rtカーネル版のArch Linuxをビルドされているわけだから、
>それを使って、アプリ版のAlbumPlayerをインストールされたらいかがですか。
>こちらはインストールの仕方に関しては英語版のマニュアルがありますので、ノープロブレムです。

某有名掲示板でこのような意見があって^^; 
まあ配布は無理だけどインストールしてテストするだけなら...
UPnP/DLNA Renderer をDownloadしてArchlinux上で弄ってみました。

x64 (64-bit): Album Player 2.07 UPnP/DLNA Renderer Console Album Player

英語を読むのは面倒なのだけれど^^;斜めに読んで...

この部分が要点ですかね(笑)
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
The player can be used in the service (daemon) mode. To use this mode,
the file aplayer.service should be copied from the player's folder to the folder
/etc/systemd/system. If the player's folder appears to be located not in the /usr folder, edited should be the following lines

WorkingDirectory=/usr/aplayer

ExecStart=/usr/aplayer/aplayer

プレイヤーはサービス(デーモン)モードで使用できます。
このモードを使用するには、ファイルaplayer.serviceをプレーヤーのフォルダーから
/etc/systemd/systemフォルダーにコピーする必要があります。
プレーヤーのフォルダーが/usrフォルダーにないように見える場合は、次の行を編集する必要があります。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
加えて配布されているファイルの内容をチェックしていて
systemctl.serviceの内容を見て解凍したディレクトリー丸ごと/usr/下へコピーしたら良いと検討をつけて

# cp -r ./aprenderer /usr/
# cd aprenderer
# cp ./aprenderer.service /etc/systemd/system/
# systemctl start aprenderer.service

APplayer


これで動作するようです。(適当すぎ^^;)

----------------------------------------------------
$ cat aprenderer.service
[Unit]
Description=APlayer Media Renderer Service
Wants=network-online.target
After=network.target network-online.target

[Service]
Type=forking
WorkingDirectory=/usr/aprenderer
ExecStart=/usr/aprenderer/ap2renderer
StandardOutput=null

[Install]
WantedBy=multi-user.target

— posted by くま at 09:10 am  

I2S信号インターセプト(横取り)再び(2)(3)

本日 moct氏宅へ訪問ハンダ付けに行きました(笑)
予てより開発中のWindows用のサウンドカードからI2S信号を引っ張り出して
逢瀬DACで鳴らすという何とも面白い企画です^^;
実験カードとしては
Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Pro
このSoundCardには
追記:誤り訂正  誤 CS4382A
         正 CS4382KQZ
CS4382KQZという8チャンネルのDACチップが使われています。
重要な注意点はLRCK,SCLK,SCLK,SDIN(DATA)がそれぞれ2系統になっているという事です。
PCIブリッジI2Sの部分はサウンドブラスター特注ICの様です。
追加:11/6

KQZ-1


6:MCLK 共通
-------------
7:LRCK 1
8:SDIN 1
9:SCLK 1
-------------
追記:11/6 LRCK2を使った組み合わせでの
   Linuxでの使用は出来ない様です。
10:LRCK2
11:SDIN2
12:SCLK2
-------------
13:SDIN3 不明
14:SDIN4 不明
42:DSD_SCLK 不明

SDIN1〜SDIN4まで端子があってこれがIC内部4個のDACのDATA信号入力に対応しています。
今回この中のSDIN1をDATAとして引っ張り出したのですがこれはDAC No.4番に該当します。
何の切り替えもなく鳴らすためにはDAC1出力がどれなのか?突き止めて置きたいところです。
出音を聽いての個人的感想としては滑らかで力強さも感じられしかも刺激的音がほとんど出ない
良い音だと感じました。
雑感追加:
今回は運が良くて音が出ている部分が否定出来ません(笑)
8chも出力のあるサウンドカードから細線でI2Sを引っ張り出して
一発で音が出るなんて奇跡に近いかも知れません。
実際問題として今回使ったカードのPCIeブリッジICはサウンドブラスター用のカスタムで
起動時にDACのレジスターを書き込む機能を備えたものだと思います。
DACの仕様書を見ると色々な動作モードがあり出力、入力切り替えもあるワケで
それは実際に動作させてICの出力、入力端子を当たって見ないと分からない訳です。
当たる(テスト)為には細密なハンダ作業が待っているワケです(笑)
余計なお世話ですが...気軽にチャレンジする様な作業では無いと個人的には思います。

saund-B


PCIEを引き出しソケット外付けにしている画像です。
moct氏はサウンドカードのシールドカバーを加工してXHコネクターを取り付け
そこから生のI2S信号を取り出せる様に工夫しています。
実験はI2S信号を平行してSPDIF信号からの出力も確認しながら進めました。
PCの上に見える基板は引き出したI2Sを差動信号をPS_AUDIOピン配置にして
綾瀬AK4499DACへ接続するためのアダプター基板です。
linuxcomさんで発売中らしい...やなさんの基板も使えると思います。
PS
このCS4382AというQFP形状のICは端子間ピッチが0.5mm、リードの幅は0.22mmで
かなり細い線を使ってもハンダ付けはかなり厳しいと思います。
作業中の写真が無いのはハンダ付けに余裕が無い証拠ですね(笑)
PS:10-30
SOUNDカードから、お気楽Audioピン配置でコネクターにI2Sを引き出せば良いのだから
思いついたので作ってみた...

b-hdmi



— posted by くま at 10:00 am  

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