/ 雑記帳

I2S送信基板にLEDを追加

やなさんのI2S差動送受信基板が配布されなくなって久しいが
我が家ではまだまだ主力選手である。
受信基板の方には絶縁ICが搭載されていて信号送信側とDAC側を絶縁するようになっていて
これは音質的に有効なのであるが基板への電源供給が面倒になるのが難点である。
受信基板は送信側につながるブロックとDAC側につながるブロックが
それぞれ独立したGNDを持った電源が必要になるからだ。
幾度となくこれが原因で音が出ず苦しまされている(笑)
というワケで送信基板に電源が供給されているか?確認出来る様にLEDを付けてみた。

LEDADD


参考リンク I2S-HDMI基板への電源供給は

— posted by くま at 07:52 pm   commentComment [4] 

 

最近気がついたミス...Allo Kali I2S Reclockerの電源供給

Allo Kali I2S Reclockerには重ね合わせて使用する時に
下のRaspberryPiと電源を共通にするか、あるいは別々にするかを
選択するためのジャンパーが付いている。
この二本のピンは片側がRaspberryPiの電源
もう片方はReclockerに接続されている。
自分はもちろん別電源で供給するためこのジャンパーピンはショートせず
この部分を起点にRaspberryPi4へ電源供給するためのサブ基板を作成
取り付けて使用していたがぁ----
信号線を確認していた時に
Kali I2S ReclockerのIOピンは面実装部品だと改めて認識した(笑)
という事はピンは貫通していないという事になる。
悪い予感がしてテスターで当たってみるとこのジャンパーピンから電源供給すると
逆流防止ダイオードを通過してから供給する構造になっていた ええぇ!!
しかも当該ダイオードは約0.2Vも背負っている。 ええぇ!!
仕方がなくRaspberryPiに電源を供給するためだけの基板を追加して
RaspberryPi自身の保護回路も前述のダイオードも通過せず電源が接続するようにしてみた!
音は...音は明らかに変わった!

— posted by くま at 07:01 pm  

 

DAC4499 再制作の件(4)

まだハンダ付けしていない部分もあるが?パイロットサンプルはとりあえず完成...
電源を入れて4chすべて音出しも問題無しなんだが大丈夫かなぁ(笑)
これから何枚作ろうか...
スペシャルバージョンは自分用で後一枚しか作らないけど
材料集めに半年もかかって高価なICも沢山買っちゃったしなぁ(謎)
電気検査するための環境とか組立のための顕微鏡とか色々と用意しないと作業が出来ないから
ちまちまゆっくりやれないのが辛いところだ。

DAC4499-No1



— posted by くま at 11:24 am  

お気楽kit 掲示板で「DAC4493PA DSD対応」をお願いした件

お気楽kit 掲示板で「DAC4493PA DSD対応」をお願いしたところ
快諾していただき昨日に変更されたPICが到着していたのですが
残念な事に夜勤に当たっていてPICを差し替えて電源が入る事だけ
確認して出勤しました。
本日、帰宅後に少し睡眠を取り続きと思っていたのですが...
気分が乗らない...それで先程までAK4499EQ基板を組み立てをしていました。
すべての部品を搭載し電源を入れてLCDの表示が正常なのを確認したらドット疲れが出て(笑)
これから音出しテストをする気力が出ない(笑)
なので...DAC4493PAのDSD再生設定をして
今DSD64のCarpenters - (They Long To Be) Close To You.dff を聴いています。
良いです。AK4493EQのDAD再生は大丈夫だと思います。
個人的な感想としてAK4490EQでのDSDをの再生音は良くなかったので
このAK4493EQのDSD再生能力の高さはとても嬉しいです。
(AK4499EQと共にDSD再生が楽しいDAC-ICが見つかった※個人的感想です。)

DSD64再生OK
$ cat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 88200 (88200/1)
period_size: 11025
buffer_size: 44100

DSD256再生OK
$ cat /proc/asound/card1/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: DSD_U32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 352800 (352800/1)
period_size: 32768
buffer_size: 131072

— posted by くま at 08:43 pm  

DAC4499 再制作の件(3)

今日は基板裏面のパスコンのハンダ付け作業を進めました。
すべてメタライズド積層フィルムコンデンサー0.1μF16VPanasonic EDHU を使いました。
サイズが大きい(3.2mm x 2.5mm)と熱に極端に弱いのが欠点です。
基板上フットプリントサイズが対応していないのハンダ付けはかなり大変です。
音は期待出来る?とは思うのですが全くオススメではありません。
普通の作業方法とハンダゴテでは無理だと思います。

FC



— posted by くま at 12:07 pm  

DAC4499 再制作の件(2)

このICをハンダ付けすると寿命が3日ぐらい縮む様な気がするのは私だけなのか...
先程、ウラ面のパスコン以外の面実装部品はすべてハンダ付けを終えた。
完成までにはまだ足りない部品があるがそれも発注した。
後は体力気力時間があれば音出しまで行けるだろう...

20220410221557



— posted by くま at 12:00 pm  

DAC4499 再制作の件(1)

作業前に現状動作しているDACの部品調査をする。
まずは一番の難関である電源IC部分のハンダ状況と部品捺印を確認する。
最初の製作時も最初にこのブロックから作って事前に所定の電圧が出るかどうか?
チェック後の大物AK4499EQのハンダ付けを行なったので今回もその手順で進める事にした。
この部分のパターンを追ってみたところでは5.0Vの入力電圧から
3.3Vを作って更に1.8Vにするようになっている。


次に使用数が多い電解コンデンサーについて調査する。
全開制作したDAC基板と一緒に使う予定なので同じ部品を使用したい。
v1.0の基板ではコンデンサーの片側がGND接続されていないのでジャンパーを追加している。

OS-1


ジジイなので作業前に作業手順等を画像で確認しないとダメで...(笑)

— posted by くま at 09:39 am  

snd_rpi_rpi_dacその後

使用ソース
Audio
Format : DSD
Format/Info : Direct Stream Digital
Commercial name : DSD256
Format settings : Little
Duration : 3 min 20 s
Bit rate : 22.6 Mb/s
Channel(s) : 2 channels
Channel layout : L R
Sampling rate : 11.3 MHz
Compression mode : Lossless
Replay gain : -6.21 dB
Replay gain peak : 1.334530
Stream size : 540 MiB (100%)

機器条件
RaspberryPi4 4G model
HAT基板 Kali (i2s Reclocker)
OS archlinux rt-kernel
改造ドライバー
# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..384000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Subdevice 0, name `subdevice #0'

config.txt にforce_turbo=1 を追加force_turbo=1

この条件で問題なく上記ソースを最後まで美音で(笑)再生出来る事が確認出来た。
GentooPlayer中の人も前に書いた内容でドライバーを変更してくれないだろうか...

— posted by くま at 10:07 pm  

RaspberryPi4 三台目を発注した。

某電子部品販売店に在庫が復活しているのを発見!
思わずポチる(笑)
最近はsmpdサイトで知り合ったうどさんの影響を受けて(笑)
PC-AUDIO/RaspberryPi4+GentooPlayer道をひた走る管理人くまであります(笑)

HAT基板には KALI Reclocker or NFD 基板を使用中なのですが
どうもピンと来ません。
音が悪いワケでもなく自分が考える水準以上ではあるのですが...
自分が考えるにハードの性能とドライバーの相性が良くないと
高水準の音は出ない様に思います。

ヤケ気味ですが我が家にはAK4137基板もあるので最悪MCLKが無くても音は出ます(笑)
もっと言えば自家製シンプルなArchlinux rt-kernelで鳴らした音が善戦していて??という所です。
追加購入の言い訳になりますが正確に比較検討するためにRaspberryPi4の台数が欲しかったりします。
一応デジタルプリとして組み立てたセットは3系統のPCM入力を切換出来る様にしてあるので
比較試聴してどれが良いのか?何処が悪いのか?じっくり聴き込んで見たいと思います。
いつも書いていますが自分はイジるのも作るのも余り好きではありません。
寝そべっって半分ウトウトしながら最高音質で好きな曲を聴いているのが良いと思っています。

— posted by くま at 02:42 pm  

GentooPlayer 中の人に拙い英語でお願いしてみた結果...

GentooPlayerRpi4 ~ # uname -a
Linux GentooPlayerRpi4 5.15.32-GentooPlayer-ST+ #1 SMP PREEMPT Mon Apr 4 19:43:21 CEST 2022 aarch64 GNU/Linux
GentooPlayerRpi4 ~ # alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..384000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE
Buffer size range from 64 to 131072
Period size range from 32 to 65536

Subdevice 0, name `subdevice #0'

sampling rateの上限が192000から384000 Hzになっています。
某サイトのパッチを適応してくれた様ですが
自分の環境でこの状態では周期的にホワイトノイズが入る様になってしまいました。
これなら元に戻した方が良いと連絡したのですが戻してくれません(泣)

— posted by くま at 09:06 am  

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