/ 雑記帳

RaspberryPi4 によるDSDファイルの再生

RaspberryPi4 を使用してより美しくDSDファイル再生をするには
どんな接続や方式が良いのか?
スペックだけでは判断するのが難しいかも知れない。
お気楽kitの藤原氏に最近頼みごとが多いのは
この課題の検証用意のためなのであった。 藤原さん申し訳ないですm(_ _)m

とういうわけで掲示板でお願いしていた
SRC4137基板のDoP入力サポートだが本日PICが着弾した!
早速試してみたが上手く鳴らない...
そそっかしい自分はホントにDoPのビットが立っているのか?
問い合わせてしまいました。 藤原さんすいませんm(_ _)m

結論から書くと安定しない鳴らない原因はすべてプレーヤー側に
linuxのドライバーにある様に....
まず32bitハードであるはずのkali-reclockerに当たるドライバーの振る舞いに起因すると
思われます。(他人の責任にする(笑))
Linuxのドライバーとしては
[root@alarm ~]# al
**** List of PLAYBACK Hardware Devices ****
card 0: sndrpirpidac [snd_rpi_rpi_dac], device 0: RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0 [RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0]
Subdevices: 0/1
Subdevice #0: subdevice #0
こんな感じで当たります。ただこのリクロッカー基板は384KHz32bitまでカバーするはずですが
このドライバーでは 192KHz24bitまでしか有効になりません。
なのでrt-kernelをビルドするついでにkernelソースをイジって
384KHz32bitまで動作出来る様にしたはずでしたがそれが良くなかった。
色々イジってみて384KHz24bitまでにすると正常に動作して且つ以前に書いた雑音もしない。
まあ身から出たサビみたいな自爆みたいなそんな理由で上手くいかなかった(反省)

それと...
DoPにせずUSB出力のDDCをRaspberryPi4に接続すればNative-DSDで出力出来るんですね。
それなら何でDoP仕様対応をお願いするんだ!?という事になりますが
これはひとえにGPIOからのI2S出力をDACに入れて音を出したいという所に拘ってという事なんです。
USB出力にすれば出力のサンプリング周波数が半分で済んで本体動作も軽くなるのに
わざわざDoPにする必要なんて」あるの??と言う声が聞こえてきそうですが(笑)
今!DoP出力の宮本笑里のDSDを聴きながらこの記事を書いていますが...USBで出力するより良く聴こえます。
バイアスかかりまくりプラシーボ全開かも知れないけど良く聴こえます。
このために色々ハンダ付けしてイジって接続してここまで来たんです.......

参考までに現状の
mpd.conf 設定抜粋を載せて置きますが間違いがあるかもしれません。
※1.恐らく最後の2行はいらない。
※2.format "384000:24:2" このフォーマット指定は必須
  無いと周期的にザァーというノイズが入る。この点については引き続き解析中

# See: /usr/share/doc/mpd/mpdconf.example
# 0 = regular, uses DSD_U8
# 1 = reserved
# 2 uses DSD_U32_BE
# 3 uses DSD_U32_LE

audio_output {
type "alsa"
name "rpi_rpi_dac"
device "hw:0,0" # optional
mixer_type "hardware" # optional
format "384000:24:2"
dsd_native "yes"
dsd_native_type "3"
}

— posted by くま at 09:14 pm  

やなさんの受信基板のために追加

3.3V出力レギュレーター基板を追加してHDMIコネクター18番ピンへ接続した。
やなさんのI2S-HDMIコネクタ差動信号受信基板に絶縁ICが搭載されているので
そのICを挟んでGNDが独立した電源が送信基板側と受信基板側に必要になる。
この辺を他の方々はどの様に実装しているのか?ネット上で見た事が無い。
スマートで音が良くなる。そんな例があれば真似したい(笑)

add1


ソケットを付けていて取り外しが可能な様にしてある。

3-3V



参考URL  I2S-HDMI基板への電源供給は

— posted by くま at 11:59 pm  

 

Raspberry Pi Zero サイズ DAC 基板 RBD-P5122+ ZERO マスタークロック出力

LINUXCOMさんにお願いして
40MHz系クロックに載せ替えて販売していただきました。

参考URL RBD-P5122+ ZERO WMOの発振器の45M/49M基板

なのでBossDACのドライバーが当たります。
[root@alarm asound]# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `BossDAC', name `BossDAC'
Device 0, ID `Boss DAC HiFi [Master] pcm512x-hifi-0', name `Boss DAC HiFi [Master] pcm512x-hifi-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..384000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Subdevice 0, name `subdevice #0'

HDMIコネクタI2S信号送信基板を取り付けるためサブ基板を重ねています。
送信基板は自家製で絶縁IC搭載です。
送信側(DAC側)とRaspberryPi4側にLEDを取り付けて電源が供給されているか?
一目で分かる様にしています。

サブ基板には電源供給の中継の役割も持たせています。

addc



PCM5122


上部に搭載しているHDMIコネクタ絶縁型I2S差動信号送信基板のラズパイ側の電源として
お気楽さんのレギュレーター基板を取り付けてある。(絶縁IC使用のため)
何でこんな面倒な事をやっているんだろうとか最近思う事がある。たぶん疲れているから(笑)

SAB-1


※水色の線が MCLK になります。I2S送信基板との接続部分のピン配置はお気楽kit系に合わせてあります。

pizerolong





— posted by くま at 01:21 pm  

DAC4499kit 5枚目無事動作

お気楽さんのDAC4499基板5枚目に何日か前から取り組んでいたのだが
本日何とか完成して今!火を入れて無事動作を確認出来た。
この基板の組立は部品代金が高額になる事もあって毎回緊張する(笑)
コネクターの向きや基板バグの修正、自家用システムに合わせた配線追加など
まとめようまとめようと思いつつ...ついに5枚目へ(笑)

5maime



— posted by くま at 02:11 pm  

まったくオススメではない部品選択

このPanasonic製フイルムコンデンサーはもう500個以上購入している。
自分としてこれ以上のパスコン0.1μFを知らない。
だが非常に使いにくい欠点がある。以前にも書いたが...
1.熱に極端に弱い。
2.形状が大きいため既に設計された基板にはほとんどの場合で使えない。
(3.6mm×2.3mm)
それでも嫌になりながらもハンダ付けをしているのは何故か?
このコンデンサーを使った基板から出てくる低音域が素晴らしいと感じるから...
※2012通常フットプリントに搭載するなんて事はキチガイしかやらないのでは(笑)

FCAP


参考URL  DAC4499 再制作の件(3)

— posted by くま at 09:54 am  

電源基板の補給(2)

やっとの事でkicadが動き始めた(笑)
部品面に前段電圧調整用可変抵抗とその出力コネクタを搭載した。
二段目からの出力はジャンパーで設定するから調整出来ない(笑)

POWER3



— posted by くま at 10:11 pm  

DAC4499 再制作の件(12) その後

色々トラブルがあって疲れ切ってしまった時期もありましたが
AK4499EQ Quad は音質的な向上が聴き取れてやって良かったと思う。
そうなったらなったでまた違う部分が気になってくるのがもう病気なんだと思う。
何度も書いているが自分は作るのが好きでは無い。
良い音楽を良い音で見栄えのするシステムで
ダラシなく寝転んで聴く事ができれば文句は無い人だから
だがしかし世の中?(それとも自分)はそれほど甘くなくそれを許してはくれない。
それこそ多方面からあーでも無いこーでも無いと問いかけが始まり...
結局、ハンダゴテを握っている自分に気がつく(笑)

— posted by くま at 12:20 pm  

電源基板の補給...

10枚程この回路で組み立ててDACやSRCセットに使って手持ちの生基板が無くなったので
リフレッシュしてから発注しようと思い数日前からkicadで弄っているが
久しぶりという事もあり思う形に中々出来ずにストレスだけが蓄積される。
何だかなぁ

TPS7A4700


参考リンク  NJM2397+TPS7A4700 の二段構成の電源基板作成

— posted by くま at 06:44 pm  

GentooPlayer update

色々試行錯誤したが何とか最新の6.8まで上げる事が出来た。
何かと「知ったかが原因」でupdate出来なかった。
基本想定されていないパッケージをインストールしてはダメという事。
emergeコマンドは使わないでWEBでの操作のみで!
例えば自分はvimしかテキストエディターが扱えないのでインストールしたのがまずかった(笑)
6.6 → 6.8 という様な飛越のupdateも出来ない。

2022-05-1314-01-58


2022-05-1412-17-42



— posted by くま at 02:02 pm  

ある開発者さんへの手紙...

PCM5122関連で気になっている事
たかじんさんにどこかのタイミングで質問させて欲しいと思っているのですが
最初の計画では「 North Fox Digi 」にはPCM5122を搭載する予定だったのに
なぜ シーラスロジック社のWM8804を使用にしたのか?
このICだと192KHzまでなんですよね。
その答えは恐らくたかじんさんはPCMもDSD両方ともに特別な手法を使わずに
再生出来るモノを目指したのかなとか勝手に思っています。
RaspberryPiでDSD再生にまともに取り組むと
どうしてもDoPを避けて通れないと思うのですがLinuxのALSAドライバ-は痒い所に手が届いていないため
ソースに手を入れる必要が出たり信号を受ける側のDAC機器も対応している必要が出てくるから...
RaspberryPiでもCombo384等のUSB接続のDDCを使えば簡単にDSD-native再生は出来ますが
でもそれだったらRaspberryPiじゃ無くても良い話で(笑)
IOピンからI2S信号が直接出せる所が他のPCには無いアドバンテージですよね。

— posted by くま at 03:41 pm  

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