/ 旭化成AK4490EQ DAC_ICから音を出すのに必要な電源と周辺回路(1)

旭化成AK4490EQ DAC_ICから音を出すのに必要な電源と周辺回路(1)

復習の意味でちょっと書いてみると
サンプル例:旭化成AK4490EQ
      
1.DAC_IC内部で
デジタル信号回路 3.3V
アナログ信号回路 3.3V
      
アナログ出力回路 5.0V
      
2.外部付加回路(出力信号後処理)
ライン出力(シングル)にするための電源 ±15V
      
注意事項として
(1)DAC_ICからの出力は差動出力となっている事
(2)DAC_ICからの出力にはノイズ(高周波成分)が残っているので
除去しなければならない。
      
2回路個入りオペアンプをLRの信号処理に使うとすれば
最低限1個で出来る。
ただしDAC_ICからの出力は差動出力は
アナログ出力回路電圧の約半分の2.5Vのオフセット電圧を
含んでいる事に注意が必要。
通常はプラスマイナス電源のオペアンプを使用する。
      
旭化成のアプリケーションノートではそのオフセットを
100μFのカップリングコンデンサーを入れる事で
カットするように書かれている。

— posted by くま at 12:37 pm  

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