/ 雑記帳

I2S信号インターセプト再び(1)

何日か前にmoct氏のところで音質確認がしたかった
電源ユニット、USB→DIYINHK絶縁基板差動+combo384+I2SHDMI基板で試聴して来ました。
試聴に使ったのは逢瀬AK4499 DACで外部接続機器の音質を明確に出してくる機器だと再認識しました。
(結果はもちろん良好でした(笑))
その席でI2S出力可能なPCIE接続のサウンドカードの話題となり
PinkFaunのサウンドカードは高価で中々買う事は出来ない。という話になって
自分が考えていたアイディアで...
このカードで使われているPCIE-I2Sを可能にするIC、CMI8888を使った
別メーカーのサウンドカードが販売されていてそれが安く入手できれば
カード上のDAC_ICのI2Sの入力口からインターセプト(横取り)出来るから一度試してみたらどうか?

moct氏はCMI8888-ICに限らずサウンドカード搭載DAC-ICがI2S入力であれば信号の横取りは可能だとの意見でした。
確かにそうだと...話はそこで終わっていたのですが...

今日電話がかかって来て
「オークションで安く入手出来た。」という事で お!仕事が早い(笑)

— posted by くま at 12:59 pm  

これからどうしようか?

両手をあげて喜べないが素直な心で試聴して
順番を付けると...

lightmpd(USB出力) > smpd player(v1.0.9) > lightmpd(PCIE出力)

出音の品質は使っている電源の影響が大きいので
供給電源の開発進捗次第では今後順位が変わる可能性もあるが
USB出力とその他の出力の音質差は思っていたより大きい。

この試聴で使っているUSB接続の回路は実はニッケル水素電池を使ったもので
少し前まではその音の分解能が素晴らしと感じていたものである(笑)
低音域が減って歪みが少ない繊細な高音域が出たり出力レベルが下がると
静かになって音質が上がった様に錯覚する事が良くある(笑)

高音域の分解能が高いのはAudio的でとても素敵なのでがあるが
それを更に引き立てるのはやはり低音域だと思う。
綺麗な高音域を出すのはそれ程難しくないと個人的には思う。
何時も問題になるのは決まって低音域だ。
電池は透明感と分解能を出すには適した電源だと思うが
ソリットで伸びる低音域は苦手であると考えている。

まあ現況室温が低いので電池がPOWERを出せていない可能性もある。
テストは継続するつもりです。

PCIE出力PCなんてP45チップセットという旧システムでこの結果である(泣)
最新のPinkfaun i2s bridgeカードの電源は通常ではPC内部ATX電源から供給する様になっているが
更に先へ行ける様に5.0V供給ジャックが付いている。
ここに今まで色々なノウハウを得る事が出来て品質向上しているクマ電源を
繋いだらどうなるのか...

完全に座礁しているAMDマルチコアCPUのPCだとどうなるのか?
煩悩はエントロピーなのであった。

— posted by くま at 09:23 pm  

ああ Audio専用PCは遥か彼方へ

自分がマヌケなのか?
アマゾンに届け先をクロネコの営業所にして品物を購入したら
アマゾンが日本郵便で発送しやがった。
当然営業所では受取拒否で返送された。
いや営業所止を理解してないのか?
あと3点あるのだがどうしようか?

アマゾン大嫌いだゎ

— posted by くま at 07:13 pm  

デジタルプレーヤー 入力ソース雑感

自分のAudioシステムは現状入力ソースはPC系デジタルしか無い。
いわゆるプレーヤーソフトは日進月歩、乱立、消滅、有料化の日々なので
新しいものは全部試したいと考えている。
そのためシステムの入力部分は AK4137 + DIX9211 のPCM入力3系等構成になっている(お気楽kit)

今回自分が入れ込んでいるのは
PCI ExpressバスからI2Sを出力するというものである。
しかもRaspberryPiとは違ってMCLK付きである(笑)
なのでMCLKを必要とする一般的なDACへ接続する場合でもI2S出力信号をリクロックする必要がない。

強力なCPUを選んでデジタルプレーヤー部分を構築する事が可能になる。
スマホ量産で余ったCPUを使ったシングルボードコンピュータとはPowerが違う。
(RaspberryPi等支持者の方々ゴメンナサイm(_ _)m)
有り余るPowerは音質に有利であると個人的には考えている。

欠点と言えば電源が大型化してノイズ対策等に労力がかかってしまう所だろうか。
個人的には小型省電力のPCへ向けて電源基板を制作して音質改善を楽しんでいるのでそれとは逆行する(笑)

そう言えば最近日本で少なくてもあと3人はこのPinkfaun i2s bridgeを購入して使っているのではないかと思われる?
その使用環境や音質について誰かがコメントしていないか?
検索するも何もヒットしないのは何故なんだろう?

— posted by くま at 10:49 am  

横たわるPCは...

我が家で一台しか無いlightmpd/upnpgw + Pinkfaun i2s bridgeで動作するPCは
ケースサイズがサーバーなのであった(苦笑)
AMD_CPUへ一時的?でも鞍替えするからにはその音質、可能性を確認しない訳にはいかない。
PCの上には12V,3.3Vくま電源、APC1C(フロント側)が乗っている。
12VはAPU1C用で3.3VはやなさんI2S-HDMI基板用としてある。
カード上で確実に使っていないピンを確認していないからHDMIケーブルでの電源接続をしていない。
早くPinkfaun i2s bridgeの安住の地を作らなければと決意させるに十分な図だが(笑)
最悪な事態は金欠なのにlighrmpd/upnpgwのためにAMD_CPU、マザーボード、メモリーに投資して
肝心のlightmpdで動作しないケースだが...考えたく無いなぁ

実はPinkfaun Jord Groen氏にCPU、マザーボード関連について
問い合わせをしてある程度の回答を得ているのだが...
Pinkfaunがこのカードを使って自社で組み立て販売しているstreamersという製品との
絡みと思われるが回答メールには公表しないでという注意書きが付いて来る。
加えてその回答にあるマザーボードやCPUの組み合わせと同じに仕様にしようとすると
PCの部品の移り変わりが早いため購入不可だったり購入出来ても割安感がまったくないモノばかり...
ちょっと前の特別仕様CPUみたいな感じで価格があまり下がっていないし下手をするとプレミヤが付いている(泣)
自分の様な貧乏人から見れば金額が半端ない。まぁHi End と言う事(笑)

なので回答メールをコピペすれば明確なのだが
それが出来ないという状態ではある。
まあ 商売にはつきものの大人の事情だから仕方がないと思う。
カードを単体で販売してくれるだけも有り難いと思う。
ヒトバシラーの戦いは続く

20201010224023



— posted by くま at 10:45 pm  

 

茨の道が待っているのか?

最新ハードでlinuxを使うのは難しいときがあったりする。
AMD_CPUの第三世代は使えるのだろうか?
https://computational-chemistry.com/top/blog/2019/09/05/zen2-linux/

— posted by くま at 05:04 pm  

upplay プレーヤー Update (手動(笑))

upplayプレーヤーを愛用しています。昨日Updateしました。
Archlinux最新環境ではこの組み合わせで動作。
QTのバージョンが上がって来て試行錯誤する事があります。

libnpupnp 4.0.7-1 pacman
libupnpp 0.19.2-1 pacman
upplay 1.4.5 自ビルド

— posted by くま at 09:05 am  

CMI8888のスペックシート

https://www.silicondevice.com/file.upload/images/Gid1508Pdf_CM8888DMS_Datasheet_v1.1.pdf
CMI8888のスペックシートを読んだらDSDなんて話は出ないと思うが...
無理筋な事、やってもメリットが無い事は分かると思うけどなぁ...
帯域が192KHzまでしか無いデバイスなのに...
ちょっと疲れたのでフェードアウト

$ make localmodconfig
これで最低限カーネル作ってArchlinuxで音出し成功してるんだけど
もちろんモジュール組み込まなかったら鳴らない。現状の先の話をしたつもりだったが伝わらない様だ。
何回も発言してるのだけれどAMD_CPUが必要なのは現状 lightmpd だけだと思う。
その他のディストリならi5_CPUでも普通に音は出てます。

※例外的にIntel_CPUでも古いCPU(ixシリーズ前)ならばlightmpdでも音が出る場合があります。

— posted by くま at 10:46 pm  

Pinkfauni2s bridge card + lightmpd/upnpgw プレーヤー側構築

Pink faun i2s bridge card + lightmpd/upnpgw

使用するソース
mbrboot256m.img.zip
x86_64-upnpgw-20200310.zip
x86_64-upnpgw-kernel-20200830.zip

上のファイルすべてをPinkディレクトリーへ集めて解凍
$ mkdir ~/Desktop/Lightmpd/Pink

$ unzip mbrboot256m.img.zip
$ unzip x86_64-upnpgw-20200310.zip
$ unzip x86_64-upnpgw-kernel-20200830.zip


mbrboot256m.img をBalenaEtcher(推奨)でUSBメモリーへフラッシュする。

先にx86_64-upnpgw-20200310のフォルダー内をすべてコピー
$ cp -r -p ~/Desktop/Lightmpd/Pink/x86_64-upnpgw-20200310/* /run/media/kkuma/LMPD/

次にx86_64-upnpgw-kernel-20200830下のフォルダー内をすべてコピー
$ cp -r -p ~/Desktop/Lightmpd/Pink/x86_64-upnpgw-kernel-20200830 /run/media/kkuma/LMPD/

ここでlightmpd.conf mpd.conf を各自の環境に合わせて編集する。
加えてそのままではalsamixerがミュート状態で起動が完了するので

(1)./lightMPD にdacmoduledef.scm というファイルを作成する。
#=== ここから ===
;;
;;
(define DAC-MODULES
'(("hda-intel" . ("snd_hda_intel"))))
#=== ここまで ===

(2)lightmpd.confの[mpd]セクションにamixerのコマンドを設定

[mpd]
load_module=mpdupnp-0.20.23rt
amixer_sset='Master' unmute

※lightMPD掲示板より引用
この設定で起動完了時にはalsamixer、Masterのミュートが解除された状態になります。
---------------------------------------------------------------------
グラフィックボードのHDMI-AUDIOとかON_BORD_AUDIOが
起動時に立ち上がってこない様に対策が必要となる。
ON_BORDLANカードと一緒に適宜BIOSで停止する。
ここでは書ききれない事があり参考リンク参照の事。
特に起動しないというトラブルの原因で一番多いのが grub.cfg の vga=773
---------------------------------------------------------------------
PS
インテル PRO/1000 PT LANカード EXPI9402PT がこのlightmpdのバージョンで動作するようです。
ただしlightmpd.confで100BASE設定にしないとカードが勝手に休息を取り音が途切れます(笑)
10/21日追記
※ソフト的にIntel-CPU使用時は上の通りです。
AMD-CPU使用機との相違点は使用イメージuefiboot256m.img
grub.cfg 修正無しで動作する様です。

参考リンク:http://kkuma.mydns.jp/ppBlog/index.php?UID=1585793133

— posted by くま at 07:45 pm  

 

Pink faun i2s bridge card 旧バージョン ※Breakthrough

縁あって我が家へPink faun i2s bridge card が着弾しました。
実は何年も前からPink faunとのメールのやり取りをしていました。
しかし購入する踏ん切りがつかず^^;HPの画像を眺めているだけでした。...
最近になってやり取りを再開すると
使用OSがLINUXの場合はAMD製のCPUを使わないと性能を発揮出来ないとか?
当初の話とは大分変わっていて益々怪しさ倍増(笑)値段も上がってしまって(笑)
半分あきらめていたのです。

使用機器、条件
OS:Ubuntu18.04LTS Ubuntu Studio
カード:Pink faun i2s bridge card
マザーボード:ギガバイト GA-EP45-UD3R
CPU:Core2Quad Q8400s

とりあえずUbuntu18.04LTSがインストールされているPCへ取り付けてテストを開始しました。
以前メールでalsaで音出し可能と聞いていたのでaplay -l コマンドを試すと認識されていました。
ここからはカード番号に合わせてmpd.confを修正して音が出るか?の確認作業なのですが
音が出ない時の原因の切り分けのため
最初はやなさんのI2S-HDMI送信基板と受信基板の組み合わせで音が出る環境を作り
次に送信側を当該基板からの出力に切り替える形でテストを行い問題なく音が出ました。
さて音質についてはメインシステムへ組み込んでみないと何ともコメント出来ません(笑)
最後に肝心な事を!
※このサウンドカードのレビジョン型式ではHDMIピン配置はPS-Audio互換になっています。
8月30日追記
甘かったです(泣)譲っていただいたカードはLKS仕様だったので
準PS-Audio仕様のやなさんHDMI-I2S受信基板経由でDACに接続すると
再生時にステレオchの左右が逆になって再生されます。
9月2日追記
良くみたら...更に差動信号が逆になっているのを発見(泣泣)

F1


20201004095543


$ uname -a
Linux ubuntu-audio 5.0.0-31-generic #33~18.04.1-Ubuntu SMP Tue Oct 1 10:20:39 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 2: CMedia [HDA C-Media], デバイス 0: CMI8888 Analog [CMI8888 Analog]
サブデバイス: 0/1
サブデバイス #0: subdevice #0

$ cat /proc/asound/card2/pcm0p/sub0/hw_params
access: RW_INTERLEAVED
format: S32_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 192000 (192000/1)
period_size: 2048
buffer_size: 8192

10/4 追記
旧版基板を見た時から予想はついていたのだけれど接続アダプター作っておいて今更書くのも...(笑)
I2S信号の一部は差動信号の極性が逆に出来るようなパターンが存在する。
具体的にはLRCKだ。DATA(L)もPS_AUDIO仕様を基準とするのならば逆になっている。
こちらの信号にはそのパターンが存在しない。
ハンダを盛っている部分のハンダを除去してクロスに配線する様になっている。
この基板が作られた頃は部品実装が手付けでハンダにツノがあったりチップ部品のズレ曲がりが何箇所か見られる。
ついでに最新型の基板では出力部のコネクタや付属回路がサブ基板に搭載されており
サブ基板を交換する事によりセットメーカー各社の製品で異なるI2S-HDMIコネクタ入力ピン配置の違いを
吸収可能としている。

pink2


pink1



参考リンク:http://www.modelpromo.nl/PinkFaun-I2S-Bridge-en.htm

— posted by くま at 10:09 am  

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