/ 雑記帳

RaspberryPi4 No DAC No HAT (2)

電源を色々な組合せ?で振ってみた。
激変する部分は今までの経験で分かっているので
そこを重点的に...

おぉ!すんごい音になったぞ!という組合せが...
しばらくこれで固定して聴いて見よう!
というか...
この組合せ等紹介しても同じ構成には決して出来ないという
廃盤になったやなさんのレギュレター基板とか
お気楽さんの組み立て困難?なクロック基板とか
熊特製絶縁sender基板とか
誰も追試実験をやってくれないというか不可能間違い無し見たいな(苦笑)
自分は超能力者じゃ無いので異次元には行けないし極限も何処なのか?分からないが
RaspberryPi4をイジり始めてこれまでで最高の部類では?と思わせる。
誰かに聴いて欲しいという欲求が沸々と(笑)

2LAN


ura


この様なRaspberryPi4と接続するための基板を毎回手配線で作っているがいい加減プリント基板を起こそうか?
とか思っても自分だけの分だとモチベーションが上がらない(笑)まぁ需要も無いだろう。

— posted by くま at 04:53 pm  

RaspberryPi4 No DAC No HAT ?

No HATとは書いているが現実には亀の親子構造になっていて
I2S差動送信基板はGPIOを介して搭載ということなんだけど
この基板はI2S信号を安定送信するために不可欠な存在だ。
ただそのままだとMCLK信号が足りないので信号を別基板のSRC4137へ入力
MCLK信号を生成しDAC基板へ送り出している。
現状これが自分の環境では一番良い音が出る様に思う。
ソフト側ではドライバーはsnd_rpi_rpi_dacを選択するが
ソースを弄って適応範囲を広げている。
受け側がAK4137なので8kHz ~ 768kHzまでの周波数帯域に適応可能
この方式で二種類のサンプルを制作して試聴を重ねている。
まぁ何時もの事だが送信基板、もちろん本体もだが
接続する電源により
音が変わってしまうため仕様を決めるのに時間がかかる。
で!その他のパラメーターとしてlightmpdシステムで見られる
二台のカスケード接続を APU1D4 + RspaberryPi4 で試している。
この場合にRaspberryPiにはLAN端子が一系統しか無いので
追加でUSB変換LANのアダプターを追加して2LANとしている。
自分はUSB!って余り好きでは無い(笑)が一応試して見た...
うーん予想に反して中々良い(笑)
プラシーボの可能性もあるのでもう少し聴き込んでからの結論を出そうと思う。

電源内訳 Raspberyx1 I2Ssender基板x1 Fanx1 ファンは別電源にしないと...
LAN追加基板はRaspberry Pi Zeroo用なのでコネクタ部分が引っ込んでいる(笑)
となりにmicroUSB端子があってそこから信号線が接続されLANに変換されるちょっと残念(謎)

NONALNUM-4C414E2B


s-2LAN



— posted by くま at 12:07 am  

Memo

[root@alarm binutils-2.40]# ldd --version
ldd (GNU libc) 2.35
Copyright (C) 2022 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
Written by Roland McGrath and Ulrich Drepper.

[root@alarm binutils-2.40]# gcc --version
gcc (GCC) 12.1.0
Copyright (C) 2022 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.

------------------------------------------------------------------------------
クロスコンパイルintel i5
[kkuma@archserver:~/Desktop]$ ldd --version
ldd (GNU libc) 2.37
Copyright (C) 2023 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
作者 Roland McGrath および Ulrich Drepper。

[kkuma@archserver:~/Desktop]$ gcc --version
gcc (GCC) 12.2.1 20230201
Copyright (C) 2022 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.

— posted by くま at 05:26 pm  

HQPlayer...

このrygel-1:0.42.1-1パッケージが更新される時に
恐らくHQPlayerのパッケージも同時に更新されるのでは無いかと
待っているのだが...全然兆しが無い。
そうなったら1536KHzへ挑戦しようかとクレイジーな考えが(笑)
そのための準備とかしていたりする。
HAT基板を一切使わないRaspberrypi4の動作は思っていたより軽いので
実験してみる価値はあると思う。

蛇足:独り言
某掲示板が少し前から画像up機能廃止になってから技術的解説投稿が皆無となり
商売がらみ?のAudio関連リンク板になってしまった様な気がする。
管理者の方は文系思考に近い方なのかと推測してしまう(m(_ _)m悪気は無いです)
技術的な説明は多行を費やしたテキストよりも
実画像や図面で見せられた方が理解しやすいと思うのだが違うかなぁ?
セキュリティ的問題が多いが元に戻ってくれないかと個人的には思う。

— posted by くま at 12:42 am  

Modprobed-db

某掲示板にudosanがkernel更新の度に「dprobed.db」をアップしているのを見て
どう使うのか?であった。よく調べない自分が悪いのだが...
それで今回調べて見たら これは便利かも という事で試して見る。

参考リンク Modprobed-db

— posted by くま at 04:39 pm  

 

RaspberryPi3 復活させた...

尖ったOS(笑)ばかり追求していたがたまには普通路線という事で
打ち捨てられた?RaspberryPi3があったので
(以前はsmpdの旧バージョンで運用していたが音源ソースDirのマウントが面倒になって...)
普通のRaspberryPiOSをインストール
mpd upmpdcli をインストールして音楽再生環境を作った。
だがしかし時代は古いものには厳しく特にupmpdcliのインストールは面倒だった!
以前はppaのレポジトリを追加してaptコマンドでインストール可能だったハズ^^;
今回はダメ!?だった。ここで諦めてmpd単体でも音出しは可能だが(笑)
ちょっと粘ったら...半徹夜状態になってしまった(笑)
重要なlib類はほとんどaptではインストール不可でソースをdownloadして来て
ビルドするという もう何だかなぁ
libupnpp-0.22.4 libnpupnp-5.0.1 upmpdcli-1.6.3 等
で!依存関係を無事クリアー!エラーも特に出ない状態でインストール完了したのに
得意のエラーlibupnpp.so.12が無いとか?起動しない!依存関係がぁ!?
エラーが出てないのに?? 
結論としては pupnpのインストールが必要だった。
忘れているのかなぁ自分(苦笑)

蛇足 ソースインストールには常にOS環境破壊(笑)とか元に戻せなくなるとか
   恐ろしいリスクがあるのでは?とういう事で自分はこの様な場合にporgを活用しています。
   porg は自分ビルドのパッケージ管理用ツールで以前は paco だったが現在は porg として開発が継続
   自分ビルドをインストールする際にporgコマンドを使う事でインストール内容を追跡記録してくれます。
   その機能により綺麗にアンインストールが出来るので元に戻して仕切り直しが可能(笑)
   RaspberryPiはそのコストパフォーマンスと手軽さ?がウケて初心者の入門用として語られているのを良く見るけど
   ホントにそうなんだろうか?と何時も思う。思いどうりになんて全然動かない(笑)

— posted by くま at 10:23 am  

rt-kernelの確認

あらぁ こんなの見つけた うちのは大丈夫かな(笑)
CONFIG_HIGH_RES_TIMERS=y
CONFIG_NO_HZ_IDLE=y
CONFIG_PREEMPT=y # low-latency kernel
CONFIG_PREEMPT_RT=y # real-time kernel

CONFIG_HIGH_RES_TIMERS=y indicates your kernel has high resolution timer support, the CONFIG_NO_HZ_IDLE means your kernel is tickless and the CONFIG_PREEMPT options indicate you're either running a low-latency kernel (CONFIG_PREEMPT) or a real-time kernel (CONFIG_PREEMPT_RT_FULL).


CONFIG_HIGH_RES_TIMERS=y はカーネルが高解像度タイマーをサポートしていることを示し、
CONFIG_NO_HZ_IDLE はカーネルがティックレスであることを示し、
CONFIG_PREEMPT オプションは低レイテンシ カーネル (CONFIG_PREEMPT)
またはリアルタイム カーネル (CONFIG_PREEMPT_RT_FULL) を実行していることを示します。

/proc/config.gz が見当たらない

普段カスタマイズしたカーネルを使っているので、いつものようにカーネルを再構築しようとしたところ /proc/config.gz が見当たらない。

そんなときは、

$ sudo modprobe configs このコマンドを実行すると/proc/config.gz が出現する!

— posted by くま at 11:25 am  

最近のシステム...

Audio-system5



— posted by くま at 11:26 am  

最新kernel sourceでrt-kernel環境を構築 ついでにdriver改造

[root@alarm ~]# uname -a
Linux alarm 6.3.0-rc4-rt1-v8 #1 SMP PREEMPT_RT Thu Mar 30 20:12:33 JST 2023 aarch64 GNU/Linux

[root@alarm ~]# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-hifi-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..768000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Subdevice 0, name `subdevice #0'

これが実現出来た組合せ(3/30現在)

patch: patch-6.3-rc1-rt1.patch.xz
source: https://github.com/raspberrypi/linux/tree/rpi-6.3.y
VERSION = 6
PATCHLEVEL = 3
SUBLEVEL = 0
EXTRAVERSION = -rc4

現実に戻って冷静になると...
まずrpi-dacドライバーのソース部分をイジって
本来のpcm1794aのハードウェア仕様とはかけ離れた仕様に改造している。
この改造をしても一般的なハードにはメリットがない様に思う。
DSD音源ファイルをDoP、I2S形式で出力する場合にだけメリットがある様に思う。
自分の環境ではAK4137というサンプリングコンバーターICとの組合せで動作を確認している。
RaspberryPiはMCLKを出力出来ないため一般的なスレーブモード動作のDACセットと組み合わせるためには
MCLKを発生させなければならないから
例えばAlloラズパイ用リクロッカー KALI Reclocker基板等と組み合わせる必要がある。
まだ試していないがこの基板使用時に組み合わせるドライバーもrpi-dacドライバーなので
恐らく動作する様に思う。

参考URL:
0028-nikkov-i2s-spdif-2.0.patch
ALSA: pcm: Add support for 705.6KHz and 768KHz sample rate
NanoPi-NEO2 の I2SでMCLK出力 & 384kHz, 768kHz, 1536kHz, 8kHz対応
linux-kernel-projects-rt-6.3
RaspberryPiに最新のRT-Linuxを入れる方法
Raspberry Pi 3とリアルタイムカーネル(1)[RT Preempt導入編]

追記 3/31 intel i9 j8でビルドしてこのぐらいの時間がかかる。

TIME



作業概要
1.kernel sourceにリアルタイムカーネルパッチを当てる。
2.RPi-DACの仕様変更のため下に示した部分のsourceを変更する。
3.クロスコンパイル環境でコンパイルを行う。
4.エラー無くコンパイルが終了したらSDカードの該当部分にコピー、再起動して確認する。

パッチと言うものを作った事が無いのでこれで...
#----sound/soc/codecs/pcm1794a.c----------------------------#
29c29
< .rates = SNDRV_PCM_RATE_8000_768000,
---
> .rates = SNDRV_PCM_RATE_8000_192000,
31,32c31
< SNDRV_PCM_FMTBIT_S24_LE |
< SNDRV_PCM_FMTBIT_S32_LE
---
> SNDRV_PCM_FMTBIT_S24_LE
#----include/sound/pcm.h------------------------------------#
124,126d123
< #define SNDRV_PCM_RATE_705600 (1U<<15) /* 705600Hz */
< #define SNDRV_PCM_RATE_768000 (1U<<16) /* 768000Hz */
<
139,143c136,138
< #define SNDRV_PCM_RATE_8000_384000 (SNDRV_PCM_RATE_8000_192000|SNDRV_PCM_RATE_352800|¥
< SNDRV_PCM_RATE_384000)
< #define SNDRV_PCM_RATE_8000_768000 (SNDRV_PCM_RATE_8000_384000|SNDRV_PCM_RATE_705600|¥
< SNDRV_PCM_RATE_768000)
<
---
> #define SNDRV_PCM_RATE_8000_384000 (SNDRV_PCM_RATE_8000_192000|¥
> SNDRV_PCM_RATE_352800|¥
> SNDRV_PCM_RATE_384000)
#----sound/core/pcm_native.c--------------------------------#
2460c2460
< 48000, 64000, 88200, 96000, 176400, 192000, 352800, 384000, 705600, 768000
---
> 48000, 64000, 88200, 96000, 176400, 192000, 352800, 384000
#----sound/soc/bcm/bcm2835-i2s.c----------------------------#
770c770
< .rate_max = 768000,
---
> .rate_max = 384000,
780c780
< .rate_max = 768000,
---
> .rate_max = 384000,

KERNEL=kernel8 make menuconfig ARCH=arm64 CROSS_COMPILE=/usr/bin/aarch64-linux-gnu-
を実行する時に忘れてはいけない事!
CONFIG_PREEMPT_RT=y
CONFIG_HIGH_RES_TIMERS=y

— posted by くま at 08:30 pm   commentComment [2] 

 

うぉ----- DoP万歳!

[root@alarm ~]# alsacap
*** Scanning for playback devices ***
Card 0, ID `sndrpirpidac', name `snd_rpi_rpi_dac'
Device 0, ID `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', name `RPi-DAC HiFi pcm1794a-codec-0', 1 subdevices (1 available)
2 channels, sampling rate 8000..768000 Hz
Sample formats: S16_LE, S24_LE, S32_LE
Subdevice 0, name `subdevice #0'

pcm1794aハードウエアのサポート範囲を超えた値の設定に成功したと思う(笑)
DSD256音源ファイル再生時のステータスは

access: RW_INTERLEAVED
format: S24_LE
subformat: STD
channels: 2
rate: 705600 (705600/1)
period_size: 16384
buffer_size: 65536

うお-----DoPが大好きだぁ(笑)
これからデバック作業に入るが
上手く行けばDSD256も問題なくDoPで再生出来るハズ!

※パッチの内容について現在 精査中です...

参考URL  DSD再生環境(1) 混乱していますがこれでOK?

— posted by くま at 08:49 am  

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